Chromebookを使っているけど、スマートフォンはiPhoneという方は多いのではないでしょうか。
今回は、iPhoneからChromebookに写真を移動する簡単な方法を2つ紹介します。
iPhoneでGoogleフォトまたはAmazonフォトを使用する
最も簡単な方法は、iOS用のGoogleフォトアプリまたはAmazonフォトをiPhoneにインストールすることです。
iPhoneとChromebookの双方でGoogleフォト(Amazonフォト)を使用することで、写真をクラウドに保存することができ、Chromebookやその他のデバイスから簡単に写真にアクセス可能となります。
Googleフォト
Googleフォトといえば、Googleの提供するフォトストレージサービスですが、無料提供されていた画像のバックアップサービスが、2021年5月に終了すると発表されました。
2021年6月以降は、Googleフォトに保存した「高画質」の写真や動画も、Googleのクラウドサービス「Google One」の容量としてカウントされ、それ超える場合は有料プラン(最安プランでも月額250円)に移行する必要があります。
Amazonフォト
Googleフォトの有料化により、Amazonフォトで代用するという選択肢が増えました。
Amazonフォトは、月額500円(または年額4900円)で、Amazonプライム会員であれば、無制限・無圧縮で写真を保存できるサービスとなっています。
ただし、写真のみ容量無制限で、動画は5GBまでの制限があり、容量を拡大するためには追加費用が発生します。
さらに、Amazonフォトは、Googleフォトよりも使い勝手が悪いという意見があるようなので、試しに使ってみることをおすすめします。
番外編:Pixelスマートフォン
GoogleのPixelシリーズのAndroidスマートフォンからGoogleフォトにアップロードする際は、今後も容量無制限が継続されます。
ただし、Pixelシリーズの普及を目的とされたキャンペーンようなものなので、いつまで続くかはわかりません。
これを機にiPhoneからPixelシリーズに乗り換えるのも一つの手といえます。
僕はChromebookと一緒にPixel 7 Proを持ち歩いています。
iPhoneをChromebookにUSB接続する
昔からiPhoneを愛用している方はご存知かもしれませんが、iPhoneとChromebookをUSB-Lightningケーブルで接続します。(iOS14以降で対応している機能)
やり方はとっても簡単。IPhoneをChromebookのUSBポートに物理的に接続し、iPhone側にアクセス許可を与えるだけです。
プロンプトが表示され、ChromeのファイルアプリにiPhoneの写真データが表示されます。
転送する画像が表示されたら、Chromebookのローカルストレージにドラッグアンドドロップするだけで移行完了です。
その他にも、写真が保存された外付けドライブをChromebookに接続すると、それらの写真をGoogleフォトにバックアップするようなメッセージが表示されます。
拒否することも出来ますが、許可することでiPhone以外のデバイスの写真もChromebookに移行することが出来ます。
基本的にChromebookはUSB-Cしか対応していないことが多いので、iPhoneを接続する場合はUSB-C~Lightningケーブルを使いましょう。
今回は、iPhoneからChromebookに写真を移動する簡単な方法を2つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
他にもChromeboookが便利になる小ワザを紹介しているので読んでみてください!