Chromebookを使っていて、ほかのパソコンと連携したい。データのやり取りをスムーズに行いたいと思う方は多いのではないでしょうか。
Googleでは、パソコン上で選択したフォルダを Google ドライブと同期したり、Google フォトにバックアップしたりできるほか、Windows や Mac パソコンから直接、あらゆるコンテンツにアクセスできるようになるGoogleドライブ「パソコン版ドライブ」が提供されています。
Windowsのエクスプローラーには、OneDriveとの連携がありますが、Googleドライブでも同じようにエクスプローラからシームレスにアクセス可能になるんです!
GoogleドライブをWindowsのエクスプローラーに同期すると便利になること
Googleドライブをエクスプローラーに同期すると以下の2つが可能になります。
- Chromebook・Windows・Mac・Android・iPhoneの異なるOS間でファイルの作成・保存が可能
- Officeで作成したファイルをGoogleドキュメントに自動保存が可能
異なるOS間でファイルの作成・保存が可能
Googleドライブに保存しておくことで、異なるOSからアクセスして編集したり削除してもすべてが共有されるため、どの端末からも編集が可能になります。自宅ではChromebook、外出先ではiPhone、職場ではWindowsなど異なったOSからでも同じ作業が出来るのは非常に便利です。
Officeで作成したファイルをGoogleドキュメントに自動保存が可能
これまで、Microsoft Officeのファイル編集を行った場合、Googleドライブに保存するために、Googleドライブからファイルをダウンロードした後、再度アップロードする必要がありました。
Googleドライブをエクスプローラーに同期することで、ファイルをPC上で開いて編集するだけで自動的に保存されるようになります。さらに、動画編集データもPC上で直接編集したものを自動保存することが出来るようになります。
Googleドライブ「パソコン版ドライブ」をインストールする
この機能を使用するにはパソコンを連携させたいWindowsやMacに「パソコン版ドライブ」(旧称:ドライブファイルストリーム)というソフトウェアをインストールしましょう。
まずはWebブラウザでGoogleドライブのダウンロードページにアクセスしてインストーラを入手しましょう。Googleで「パソコン版Googleドライブ」と検索します。
「パソコン版ドライブをダウンロード」をクリック。
あとはインストーラをダブルクリックすることで自動的にインストールが開始されます。
「Googleドライブをインストールしますか?」と表示されるのでインストールを選択します。
その際に「Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドのデスクトップショートカットを追加」にチェックしておくと、GoogleオフィスアプリをWindoswでも瞬時に起動できるようになるのでおススメ!
最後に共有したいGoogleアカウントを選択または別アカウントを使用でログインしてください。
インストールが完了するとエクスプローラーにGoogle Drive (G:)が追加されます。
デスクトップのファイルをGoogle Drive (G:)に移動させてみましょう。
ChromebookからGoogleドライブを開くとファイルが同期されていることが確認できます。
またタスクバーにも「ファイルは最新の状態になっています」と同期されていることが表示されます。
まとめ
今回は、WindowsエクスプローラなどにGoogleドライブを追加する方法を紹介しました。
Googleドライブとエクスプローラーを同期することで、異なるOSから同じファイルにアクセスして編集が可能になったり、OfficeデータがGoogleドライブとエクスプローラーに自動保存されようになったりと便利な機能です。
Googleドライブの連携は便利な機能なので、早速活用して異なるOS間の連携を高めていきましょう!
この他にもChromebookでお絵描きする方法など紹介しているので読んでみてください。