ゲーム開発者向けイベントGoogle For Games DeveloperSummit 2022にて、GoogleはChrome OS向けにSteamを提供する予定であることを発表したそうです。
Googleでは、Chrome OS向けのSteamを開発していて、α版をまもなく提供することになります。
ただ、Stadiaの様なクラウドゲーミングではなく、PC本体のスペックが要求されるらしいです。
つまり、スペックの低いマシンが多いChromebookには少し心配です…

現時点での必要スペックは、第11世代のIntel Core i5 またはi7プロセッサ、7GB以上のRAMが必要となっています。これが事実ならほとんどのChromebookでSteamが動作しないことになりますが、以前にGoogleが第10世代のIntel CoreプロセッサやAMDプロセッサで開発をしていたこともあるため、もう少し必要スペックは下がるかもしれません。
さらに、上記の必要スペックとは別に下記サポート最小となるChromebookの製品リストも発表されました。
- Volta – Acer Chromebook 514 (CB514-1H)
- Volet – Acer Chromebook 515
- Voxel – Acer Chromebook Spin 713 (CP713-3W)
- Delbin – ASUS Chromebook Flip CX5 (CX5500)
- Drobit – ASUS Chromebook CX9 (CX9400)
- Elemi – HP Pro c640 G2 Chromebook
- Lindar – Unknown/unreleased Chromebook from Lenovo
GoogleによるとChromebookによるAndroidアプリの利用頻度は年々増加しており、特にChromebookに対応しているゲームが遊ばれることが多いそうです。
そのため、2022年度後半にはゲーミング向けにキーボードやマウスの設定をChromebook上で変更出来るGaming Overlay機能についても、2022年後半にテストリリースされる予定とのこと。

こちらが実際のGoogle for Games Developer Summit 2022 Keynoteの基調講演の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=1oc75GQFKvg&t=4s
今後はSteamのα版がリリースされ次第、テストレポートを投稿予定です!
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