Chromebookは基本的にオンライン上にファイルを保存しているので、リカバリメディアを利用する機会は少ないかもしれません。
しかし、万一の備えとしてリカバリメディアを作成しておきたい時のために、Chromebookのリカバリメディアの作成方法をご紹介します。
手順は驚くほど簡単で、数分のうちに完了します。
リカバリメディア作成手順
用意するもの
まずはじめにリカバリメディアの保存先となる下記のものを準備してください。
大切なデータが入っているものではなく、リカバリメディア用の空っぽのUSBフラッシュメモリやSDカードが良いです。
- 8GB以上のUSBフラッシュメモリまたはSDカード
- カードリーダ(USBメモリやSDカードのインタフェースがない場合)
作成開始
①Chromeウェブストアで、「リカバリ」と検索してください。
拡張機能の一番上に「Chromebook リカバリ ユーティリティ」が表示されるので選択します
②[Chromeに追加]をクリックしましょう。
③Chromeブラウザのツールバーに追加される工具のアイコンをクリックするとリカバリユーティリティを起動することが出来ます。
④ウィンドウが表示されて、「データを消去してもかまわない、8GB以上のUSBフラッシュドライブまたはSDカードが必要です。」と説明がでます。
準備ができたら[開始]をクリックしてください。
⑤Chromebookの識別のために、モデル番号を入力します。
すでに青字で自動に表示されているので、モデル番号を調べる手間はかかりません。
⑥手元にリカバリメディアの作成先となる8GB以上のUSBフラッシュドライブまたはSDカードを準備してください。
⑦Chromebookに準備したUSBフラッシュドライブまたはSDカードを接続します。
⑧正常に認識されると、使用されるメディアを選択する画面に切り替わります。
⑨リカバリメディアとなるUSBフラッシュドライブ等のデータとパーティションはすべて削除されるので注意してください。
USBフラッシュドライブまたはSDカード内が上書きされても良いことを確認したら、[今すぐ作成]をクリックします。
⑩リカバリイメージの作成は数分で完了します。
⑪リカバリメディアの作成が完了しました。
もしも、Chromebookを復元する場合は、今回作成したリカバリメディアをChromebookに挿入することで復元することができます。
まとめ
今回の記事ではChromebookのリカバリメディアを作成する方法について説明しました。
8GB以上のUSBフラッシュドライブまたはSDカードが有れば、数分で簡単に作成できることが分かったのではないでしょうか。
この他にも、Chromebookの気になる操作方法をたくさん紹介しているので、この記事も読んでみてください!