ChromebookでZoomを利用する方法まとめ

リモートワークやリモート飲み会などでZoomを使う機会が増えた方は多いのではないでしょうか。

学校でも授業の一環でChromebookを使用していたり、Zoomを使って生徒がオンライン授業を受けるということもあると思います。

本日は、ChromebookでZoomを利用する方法をご紹介します。

ウェブ会議ツール「Zoom」とは？

まず初めに、Zoomはアメリカのカリフォルニア州に本社を置く、Zoomビデオコミュニケーションズが提供するWeb会議サービスのことです。

Zoomとは、いつでも、どこでも、どんな端末からでも Web会議を実現するクラウドサービスで、簡単に言えば、複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」です。

PC、スマートフォン、タブレットなど、現在一般的なデバイスであればZoomをインストールできます。マイクやカメラが搭載されていない端末でも、汎用品の外部機器を接続すれば電話会議、ビデオ会議が可能です。また、Windows、MacOS、Android、iOSなど、あらゆるOSに対応しているのも特徴で、Zoomの利便性を高めています。

引用：https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/practice/zoom-meeting.html

 

ChromebookでZoomを利用するには、主に2種類の方法があります。

Windowsやスマートフォンで慣れている方はChromeアプリ版を使用しがちですが、注意が必要です。

Chromeアプリ版は、表示がすべて英語であったり、参加者に対して招待しにくい等の不便さが目立つからです。

それぞれインストールしてみたので説明していきます。

 

Chromeアプリ版Zoom

ChromebookにZoomをダウンロード

①Chromeストアを開いて、Zoomをインストールします。

 

②アプリランチャーから追加したZoomをクリックすると全面英語のアプリが起動します。

職場や学校で発行された会議IDや個人リンクがある場合は「Join a meeting」からログインしましょう。

 

③初めてZoomをインストールした時は、テストミーティングに接続して、カメラやマイク、インターネット接続環境を確認してください。

お使いのChromebookによっては、うまく認識されていない場合もあります。

 

④テストが完了したら会議に参加しましょう。

自分でログインして会議を建てる場合は、「Sing In」からログインします。

 

⑤個人リンクで会議を始める際は、個人リンクを使用して[Start with Video]から開始できます。

その他にも、[Contact]を選択すると登録している友達や同僚と会議を開始することも可能です。

 

Chromeアプリ版Zoomの機能

Chromeアプリ版Zoomは、WindowsやMacと同じような機能を使用することが出来ます。

• オーディオ/ビデオに参加する

• 参加者の管理

• 他の人を招待する

• 画面共有のコントロール

• ミーティング中のチャットを利用する

• 参加者の動画をピン留めする

• ビデオの開始または停止

• ギャラリー表示に切り替える

 

 

Webブラウザ版Zoom

Chromeアプリ版インストール済みの場合

先ほどのChromeアプリ版がインストールされている状態では、Zoom招待URLを開くと自動的にChromeアプリ版が起動します。

 

そのアプリを閉じるとブラウザにChromeアプリ版のウィンドウ（ミーティングはあと少しで開始します・・・）が開かれます。

その下側に[ブラウザから参加してください]が表示されているのでクリック。

これでWebブアウザ版Zoomを開始できます。

 

Chromeアプリ版未インストールの場合

Zoom会議の招待URLをChromeブラウザで開きます。

すると「Chromeウェブストアからインストール」というボタンが表示されて、Chromeアプリ版をインストールするように促されます。

ここをクリックするとChromeウェブストアに移動してしまうので、そのまま下へスクロールしてください。

下側に[ブラウザから参加してください]が表示されているのでクリックします。

 

するとブラウザのまま「ミーティングに参加」という画面が開くので、「お名前」にミーティングで表示される自分の名前を入力してください。

あとは「私はロボットではありません」にチェックを入れた上で、「参加」ボタンをクリックしましょう。

 

これで、ブラウザ版でZoomミーティングが完了です。

「ミーティングのホストがまもなくミーティングへの参加をこかします」と表示され、ホスト側で許可されると開始します。

Webブラウザ版ではログイン画面からミーティング画面まで日本語化されていますね。

 

まとめ

今回の記事ではChromebookでZoomを使う方法を説明しました。

Chromebookでは下記の2通りの方法があり、それぞれの使い方が分かったのではないかと思います。

Zoom以外にも、Chromebookでオーディオ出力先を変更する方法など、便利な使い方を紹介していますので、こちらの記事も読んでみてください！