Chromebookを長く使っていると容量が不足してきませんか?
そこで、今回はストレージを増設するための方法を紹介したいと思います。
最近、低コスト・低スペックPCでもある程度動作するという理由でChromebookが人気です。
しかしながら、低スペックということは使用できるストレージが少ないということでもあります。
元々Chromebookは主にクラウドで動作するように設計されているため、欠点ではありません。ただ、ネットワークに接続しないで使用することが多い方は、ストレージも必要ということもあるでしょう。
それではストレージを増設するための簡単な方法を説明していきます。
Google ドライブ(クラウドストレージ)
Chromebookで最も簡単にストレージを増やす方法は、GoogleドライブやDropboxなどのクラウドストレージを使用することです。
クラウドストレージは、定期的にデバイスを切り替えたり、他人とファイルを共有したりする場合に適しています。
欠点としては、大きなファイルのアップロードに時間がかかる場合があることです。
またクラウド上の容量を増やす場合、より多くの月額使用料を払う必要があります。
SDカード
Chromebookではノートパソコン自体にSDスロットやMicroSDスロットが設けられていることが多く、SDカード持っている場合はすぐにストレージ容量を増やせるメリットがあります。
その他に、ChromebookでAndroidアプリを使用する場合にも役立ちます。
Netflixなどのメディアアプリを使用する場合は、ネットワークにアクセスしなくても、あらかじめSDカードにコンテンツをダウンロードしておけば、オフライン状態でも動画視聴が可能です。
動画は容量が大きいため、外部の大容量ストレージに保存するほうが便利ですし、SDカードを差し替えれば他の動画を見ることも出来ます。
ChromebookでSDカードが有効であるかを確認する方法があります。
[設定]を開き、[デバイス]→[ストレージ管理]→[外部ストレージ]に移動すると、[利用可能なデバイス]セクションにSDカードが表示されます。
もしも、SDカードを挿入したのに認識されない場合はここを確認してみてください。
続いて、アプリがSDカードを利用できる設定になっているか確認する必要があります。
[アプリ]→[アプリを管理する]を開き、リストからSDカードを利用したいアプリを選択します。
[権限]の中からストレージを有効にしてください。独自の設定でSDカードを利用できるように設定しなくてはいけません。
USBドライブ
最後に、USBドライブがあります。
最も身近なストレージを増やす方法と言えます。家や職場に1つは置いてあるのではないでしょうか。
USBドライブはSDカードのように挿入するだけでデータを保存できるだけでなく、Chromebookのバックアップを作成することにも適しています。
ChromebookのバックアップUSB(リカバリメディア)を作成する方法は、下記の記事で詳細を説明しているので読んでみてください。