本日はプロも愛用していて世界で1000万人以上が利用していると言われる定番イラスト・漫画・アニメーション制作ツールのCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)をChromebookで使ってみたいと思います。
クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)とは
クリスタは、株式会社セルシスが開発しているイラスト・マンガ制作ソフトです。
イラスト制作の他にも上位グレードのEXではさらに本格的なマンガやアニメーション制作も可能です。
また、殆どのデバイスにも対応しているので、自宅ではデスクトップPC、外出先ではChromebookというような、デバイスの特徴を生かした使い分けができます。

クリスタの特徴
特徴は主に3つありますが、一番は人気ソフトということです。
人気ソフトであるということはアクティブなユーザが多く、困った場合でもWebやSNS・YouTubeで解決方法を探すことが出来るし、クリスタを使った参考書や講座が豊富なのでこれからイラストを学ぶにしても困ることはありません。
- こだわりの自然な描き心地で豊かなニュアンスを表現できます。(自由度の高いペン・ブラシツール)
- 人気ソフトゆえに、世界中のユーザーが公式の素材サービスにアップロードしたブラシの数は30000点以上。アクティブなコミュニティがお絵かきをガイドしてくれます。(信頼・実績のある人気ソフト)
- イラストはもちろん、描いた絵に音をつけて動かしたり、マンガにしたり、作ったり見せたりの楽しみが広がります。(豊富な便利機能)
以上の様なメリットがあるため、クリスタはChromebook利用者やイラスト制作を始めたばかりの方にもおすすめ出来るイラストソフトなんです。
クリスタの種類と月額利用料金
クリスタシリーズには、「EX」,「PRO」,「DEBUT」の3つのモデルがあります。
それぞれのグレード比較は公式サイトに載っているので見てみてください。

月額利用プランを初めてご利用の場合は、最新版のCLIP STUDIO PAINTをインストールしアプリケーションからの申込みで最大3ヶ月無料でご利用できるのでまずは試しに使ってみましょう!

動作対象端末
以下のスペックを満たしたChromebookが動作対象となります。
- 4GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨
- WXGA (1280×768) 以上推奨
また必要なChromebookの機能として、ディスプレイがタッチ操作に対応していることと、それに対応したタッチペンがの準備が必要になります。
これらのお絵かきに対応したChromebookはこちらの記事で紹介しているので読んでみてください。

クリスタをインストールする
すでにWindwosやiPad等で使っている方もいると思いますが、今回はHP Chromebook x360 14cを用いて、実際にクリスタを使ってみます。

GooglePlaySotreを起動
はじめにクリスタのアプリをダウンロードしましょう。
GooglePlayStoreを起動して、「クリスタ」と検索します。

検索結果の一番上にクリスタが表示されるので、インストールをクリックしましょう。
問題なくアプリが追加されると思います。

クリスタアプリを起動
それではクリスタを起動してみます。
Androidアプリでもあるので、このように縦長に表示されるかもしれませんが、右上の□で最大化すれば大丈夫です。

最大化が出来たら、CLIP STUDIO PAINTを体験からEXとPROを選択出来ますが、まずは初回のお申し込みの方からユーザ登録しておきましょう。

このようにクリスタのWebページに飛ばされるので、メールアドレスを入力します。

登録したメールアドレスに登録手続きの案内メールが届くのでそちらのURLをクリックしてください。

あとは最低限の情報を入力すれば登録完了です。
新規登録と言ってもハンドルネーム、パスワードと生年月日のみなので、勝手に有料登録されるとかはありません。

登録はものの数分で完了するのであっという間ですよ。

これでクリスタの準備が整いました。
もう一度、クリスタのアプリに戻って今度はライセンスをお持ちの方の方を選択しましょう。

先ほど新規登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインをクリック。

描画画面が起動するのですが、最後に30日間の無料ライセンスを取得しておきましょう!
左上のクリスタアイコン→ライセンスの確認・変更を選択してください。
30日間無料の申込むをクリックすれば無料期間が開始されます。

これですべての機能を30日間無料で利用できるようになりました。

Chromebookとタッチペンで書いてみる
タッチペンの感圧検知を試すために、筆を使って強弱をつけて書いてみました。
筆跡の遅延を感じることなく強弱をつけて書くことが出来ますね。
その他にもパームリジェクション(手の一部が画面に触れても認識しない機能)や傾き検知にもちゃんと対応しているので、Chromebookで扱えるイラスト・漫画制作ソフトの中ではトップクラスの使いやすさだと思います。

まとめ
本日はChromebookでクリスタを扱ってみました。
これでクリスタのはじめ方とどれだけ対応出来ているかが分かったのではないでしょうか。
最後にもう一度、クリスタのポイントをまとめておきます。
- こだわりの自然な描き心地で豊かなニュアンスを表現できます。(自由度の高いペン・ブラシツール)
- 人気ソフトゆえに、世界中のユーザーが公式の素材サービスにアップロードしたブラシの数は30000点以上。アクティブなコミュニティがお絵かきをガイドしてくれます。(信頼・実績のある人気ソフト)
- イラストはもちろん、描いた絵に音をつけて動かしたり、マンガにしたり、作ったり見せたりの楽しみが広がります。(豊富な便利機能)
このほかにもChromebookでウマ娘を遊んでみたなど検証記事も書いているので読んでみてください。
